はじめに
本記事はCFP試験整理用として、2024第1回・問7D (市街地農地の相続税評価)をまとめたものです。
試験問題を通じて市街地農地の評価公式と路線価・奥行補正・造成費の扱いを整理し、最後に計算手順を確認します。🧮📖
本文の前提(要点)
- 設例の畑は都市計画法の市街化区域内で、市街地農地として評価する(問題本文の条件)。
- 市街地農地の評価は、「その農地が宅地であるとした1㎡価額 − 1㎡当たり造成費」× 地積で算定する。造成費は地域ごとに国税局長の定める金額を用いる(本問は20千円/㎡)。
- 畑の地積は900㎡、接する道路の路線価は150千円(宅地想定の基準値)。
- 奥行距離は条件表より12m以上32m未満=補正率1.00を適用する。
- その他の補正は考慮しない(問題条件)。
結論
最も適切なのは 選択肢2(117,000千円)です。🎯
計算手順
次の順で、市街地農地の評価額を求めます。📝
-
宅地想定の1㎡価額を求める(路線価方式)
路線価 150千円/㎡ × 奥行価格補正率 1.00 = 150千円/㎡。
※路線価150千円、奥行1.00は問題条件より。 -
造成費(1㎡当たり)を控除
地域ごとに定める造成費=20千円/㎡。 - 市街地農地の1㎡価額=150千円 − 20千円 = 130千円/㎡
-
地積を乗ずる
130千円/㎡ × 地積 900㎡ = 117,000千円。
📌 市街地農地の評価公式
評価額 = (宅地仮定の1㎡価額 − 造成費(1㎡)) × 地積
※本問では「造成費=20千円/㎡」を使用。
※本問では「造成費=20千円/㎡」を使用。
ポイント
💡 ポイントまとめ
- 市街地農地は宅地価額から造成費を差し引く方式(公式を暗記!)。
- 造成費は国税局長の定め(本問は20千円/㎡)。
- 奥行距離12〜32mは補正率1.00でOK。
- 地積は900㎡をそのまま乗ずる。
- 本問はその他の補正なしの条件に注意。
出典元
日本FP協会「CFP資格審査試験 過去問題」
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/mohan.shtml
※本記事はCFP試験整理用として過去問題をまとめたものです。
実務や最新の税法適用を保証するものではありません。実際の相続や税務については、必ず最新の法令や公的資料をご確認ください。
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