はじめに
本記事は CFP試験整理用 として、2024第1回・問3D 相続開始前の贈与財産の加算 をまとめたものです。
2023年度の税制改正による加算期間延長のルールを整理し、計算手順を確認します。
本文の前提(要点)
- 従来の加算期間は相続開始前3年間。
- 2023年度税制改正により7年間へ延長。
- ただし、4年超~7年以内の贈与は1,000千円まで控除できる。
- 改正の適用は2024年1月1日以後の贈与財産から。
- 2023年12月以前の贈与は加算対象外。
結論
最も正しいのは 選択肢1(15,000千円)です 🎯
計算手順
具体的な計算を確認してみましょう 📝
- 加算対象期間:2024/1/1 ~ 相続直前(2028/6/1)
- 2023/12/20の贈与(長男2,000・二男3,000)は対象外 ❌
- 2024/3/20(長男3,000・二男2,000)、2025/4/20(長男2,000・二男1,500)は 延長4年分に該当
→ 控除1,000千円を按分して差し引く - 2026/10/10(長男1,500・二男2,000)、2027/8/10(長男2,000・二男3,000)は 直近3年分として全額加算
長男の加算額
- 延長4年分:3,000+2,000 − 1,000 = 4,000
- 直近3年分:1,500+2,000 = 3,500
- 合計:7,500千円
二男の加算額
- 延長4年分:2,000+1,500 − 1,000 = 2,500
- 直近3年分:2,000+3,000 = 5,000
- 合計:7,500千円
合計(長男+二男)= 15,000千円 ✅
ポイント
💡 ポイントまとめます
- 加算期間は2023改正で「3年 → 7年」に延長。
- ただし4年超~7年以内の贈与は1,000千円控除あり。
- 2023年以前の贈与は対象外。
- 直近3年分は全額加算される。
- 試験ではどの贈与が対象かをまず整理するのがコツ。
出典元
日本FP協会「CFP資格審査試験 過去問題」
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/mohan.shtml
※本記事はCFP試験整理用として過去問題をまとめたものです。
実務や最新の税法適用を保証するものではありません。実際の相続や税務については、必ず最新の法令や公的資料をご確認ください。
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